宝塔寺
境内に安置されている塩舐め地蔵は石井某によって小名木川から掘り出され宝塔寺に納められたと伝えられます。小名木川は慶長年間に開削されており、おそらく宝塔寺の開創(慶長15年)とともに境内に安置されたものでしょう。塩地蔵とよばれる地蔵尊はきわめて数少なく供えられた塩をつけると「疣:いぼ」が取れるといわれ疣取り地蔵ともよばれます。また商売繁盛、航海安全のご利益も授かると伝えられています。
中川船番所資料館
船番所とは簡単に言うと、船が川を通行するのを見張っていた場所です。1661年に、幕府はその小名木川の入り口に『中川番所』を設け、夜間の出船や女性の運行、鉄砲をはじめとする武器や武具、物資の出入りを取り締まってたらしいです。
この場所が設置された場所は中川と番所の手前を流れる小名木川、そして行徳へとつながる船堀川が交差する地で、利根川や江戸川を通じて江戸と関東が結ばれる河川交通上の重要な地点だったそうです。以降、1869年までの200年余り、『中川番所』は船番所としての役目を果たしてきました。
大島小松川公園
公園には、CMでも使われた、もみじ大橋があり、 「スポーツ広場」と「自由広場」を結んでいます。広場の間には旧中川が流れています。もうひとつ「さくら大橋」もあります。旧中川 時折来る運搬船を眺めるのもおもしろいですよ。自由の広場 と~~~~っても広い、芝生の広場。春には小松川千本桜がお目見えし、お花見スポットだそうです。
アスレチック広場があり滑り台やアスレチック広場など晴れた日は大賑わいです。
住まいの環境も知りたいですね!